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杞菊地黄丸  第2類医薬品

疲れ目白内障など目の病気から腰痛や不眠まで鋭く効く杞菊地黄丸


杞菊地黄丸
(500丸入り)
5,000円


八味丸との使い分けは冷えの強弱
目の異常を訴える人は、不眠、イライラ、下肢の疲れなどの症状も多いものですが、これは、肝と腎の機能が低下していることを意味しています。この状態を「肝腎陰虚(かんじんいんきょ)」と呼びます。ですから、肝腎陰虚を治す薬を使えば、目の異常にも効果が望めるわけです。

この肝腎陰虚を治す薬には、六味丸(ろくみがん)や杞菊地黄丸(こぎくじおうがん、商品名には、『杞菊妙見丸(こぎくみょうけんがん)』『双料杞菊地黄丸(そうりょうこぎくじおうがん)』などがある)などがあります

杞菊地黄丸は、六味丸という6つの生薬(漢方薬の原材料となる天然薬)からなる処方に、菊花(菊の頭状花をかんそうしたもの)と枸杞子(くこし、ナス科のクコの成熟した果実を乾燥させたもの)という2つの生薬を加えたものです。菊花は、肝に栄養を与え、明目といって目に良い作用を持ちます。

以上の働きから、杞菊地黄丸は、目が疲れやすい、目がかすむ、目が乾く、頭痛、のぼせ、口が渇く、イライラ、不眠、足腰やひざのだるさ、手足のほてり、耳鳴りなどに使われるのです。

同じような目的で使われる薬に八味丸(はちみがん)があります。この両者を使い分けるときには、まず、冷えが強いかどうかをみてください。冷えが強い人なら八味丸です。八味丸はどちらかというと老人向けの薬です。冷えがあまり強くなく、手足がほてったり、のぼせたりするような人は杞菊地黄丸がよいでしょう。こちらは、一般的には若い人に適しています。


患者回復例:

3ヶ月ほど前、急に右目に糸くず上のものが見えるようになりました。これは、飛蚊症(ひぶんしょう)という症状です。この人は、最初は気にとめませんでした。しかし、次第に書類や新聞を長く読むと目がかすみ、右目のまゆ毛のあたりに痛みを感じるようになってきて、不安になりました。メガネのせいかと考え、眼鏡店で調べてもらいましたが、メガネには問題がありません。そこで、私のところに見えました。

診察すると、軽度の遠視で、右目の硝子体(しょうしたい、水晶体と網膜の間をみたしている液状の物質)に濁りが出ていました。また、軽度の白内障も出ていました。

同時に、足腰のだるさや耳鳴りも訴え、冷えはそれほど強くないので、杞菊地黄丸を処方したところ、1ヵ月で目のかすみ、目の周りの痛みが取れました。その後さらに2ヵ月続けて、飛蚊症の影が薄くなりました。硝子体や水晶体の濁りにも、よい影響が出るのではないかと期待されます。本人は、目のかすみや充血が取れ、糸くず状のものが気にならなくなったと喜んでいました。